2012年01月26日
給湯室のゴミ箱は、見た!
メンタル疾患になると、目に付きやすい視点とそうではないものがあります。例え
ば、身だしなみや動作、感情、急に「休ませて欲しい」と言ったようなものであれば
異変に気が付きやすいのですが、盲点になりやすい部分でもその兆候が出るケース
もあります。
その一例が、タイトルにあります、給湯室などのゴミ箱です。

と言うのも、メンタル疾患であるのを隠して、市販の薬でごまかそうとしている
可能性もあります。特に、メンタル疾患になると、胃腸の不快感や頭痛などが頻
繁におこります。ゴミ箱のチェックをするのは、問題がある事と思いますが、同じ
ような銘柄の市販薬の袋などが2週間位続いて見られると、メンタル疾患に悩まされ
ている人がいると見てよいようです。(部下の「うつ」をすばやく見つける本、大野裕
(監修)、横山美弥子(著)、中経出版より)

メンタル疾患が会社(上司)などに発覚すると、それが原因で解雇されるのでは
ないのだろうか、と言う不安で隠れて辛さを市販薬でごまかそうとしているんです。
僕の仕事場には給湯室はありませんが、頭痛薬がほとんど毎日のように僕が捨て
てあっても、何とも感じていません。これもかなり問題だと思いますが‥

メンタル疾患になれば、会社としてもかなり負担になります。そうなる前に、普段から
上司と部下のコミュニケーションを大切にし、何かあったら、気軽に部下の方から相談
しやすい環境を整え、専門医の受診に繋げる体制が欠かせません。
Posted by レオ☆ at 16:45│Comments(0)
│メンタルヘルス