2011年03月09日
厳しい時勢が続いているにもかかわらず‥

この新聞記事は、昨日の僕のブログに掲載しました『ハートの雲 沼津の空に』の記事のすぐ上段に掲載されていた記事です。
先月に比べ、有効求人倍率が0.04ポイント増加したとの事。しかし、なかなか明るい世の中という実感が全く感じませんね。街中などに置いてある求人誌などは、一昔に比べて中身も薄っぺらです。また、見ても、正社員登用の記事はごく僅かです。ほとんどが、パート・アルバイト・派遣・請負など経営者にとって、都合のいい採用形態ばかりです。
にもかかわらず‥です。静岡労働局の局長のコメントには怒りが爆発してしまいました


『期間工など有期雇用は増えており、明るい兆しは見えているが、(後略)』
期間工などの有期雇用が増えているのが明るい兆しだって!?
冗談ではありません。期間工というのは、企業の繁忙期などだけしか働けず、3ヶ月から半年というところがほとんどです。1年以上になるというのは、まずあり得ません。学生の夏休みなど学校の長期休暇中のアルバイトとして働くというのであれば、それでもいいかもしれません。将来、日本という国を背負っていかねばならない世代が働く環境ではありません。
民主党に政権交代しても依然として未解決な政治と金の問題、労働問題など困った事態ばかりです。何とかならないかと思うと、頭が痛くなります。

なごみ屋(レオ☆)は、今日も100万人の清掃活動を応援しています。
Posted by レオ☆ at 20:19│Comments(0)
│労働問題