働きたいんや その１

　１２日の晩、夜１０時からＮＨＫ夏の特集番組で放送していたタイトルと同じです。

　　働きたいんや～大阪・雇用促進住宅の２００日～

　　　２０万人を超えると言われる雇い止めにあった非正規労働者。ＮＨＫでは彼らのその後を追うた
　　め、ある場所に密着取材を開始した。政府が、去年来、家を失った人向けに緊急に入居をあっせ
　　んした雇用促進住宅だ。彼らの多くは雇用不安が続く中、派遣社会としての生き方に不安を感じ、
　　正社員として安定した仕事につきたいとそれぞれ再スタートを切った。しかし、就職活動をしように
　　もハローワークや面接に出かける交通費すら出せない人達も少なくなかった。雇用保険や生活保
　　護の支給を受けてようやく就職活動を始めたものの、ひとつの求人に１００倍近い応募があるなど
　　想像を上回る厳しい現実が待っていた。正社員をあきらめ、派遣やパートといった仕事でなんとか
　　賃金を得ようという選択を迫られる人も少なくないが、それすら思うようにいかない。入居が始まっ
　　て半年近くになるが、今も、多くの人達が仕事探しを続けている。導入から５年たった今、日本経
　　済にとって欠かせないシステムとして定着した派遣労働の拡大。雇用情勢が一向に改善しない
　　中、彼らが向き合っている現実を記録する。

ＮＨＫ番組案内より抜粋しました

　この番組を見て、何度怒りが爆発したことか‥

　怒り　その１　　派遣に対する企業の受け止め方

　　　　　正社員がなかなかやりたがらないような労働等を派遣任せで雇っているくせに、職歴には、
　　　　派遣・パート・アルバイ等は、責任ある仕事をしていないという見解で、そういう人（派遣切りに
　　　　あった人達）を雇う気がない所が多い。

　怒り　その２　　偽りの求人票

　　　　　未経験者でも指導します、と書いておきながら、下の方に経験者優遇と書いてある。　　　　　
　　　　　未経験者が応募したいと問い合わせすると、なるべく経験者が欲しいという事で門前払い。

　怒り　その３　　雇用促進住宅の入居期間の短さ

　　　　議員宿舎とは雲泥の差。この不景気で半年やそこらで簡単に再就職出来ると思うか　　　　

　怒り　その４　　職業訓練について

　　　　最近になって、やっと少しずつ時勢に合うものが増えたが、それより、採用試験で落とされ
　　　続け、職業訓練の試験でも不合格になった人達の心境

大変長くなりそうなので、続きは明日以降へ