今月の一冊、その2
こんにちは~
インフルエンザが流行っているようですが、いかがですか?僕は、相変わらず頭痛が酷いですが、風邪は大丈夫です。癒し(ヒーリング)雑貨のお店の開業準備をしている
レオ☆です。
今月の前半は本をじっくり読む時間がとれたため、2冊目を読破出来ました。そんな時に読んだ一冊です。『あのお店はなぜ消耗戦を脱け出せたのか』仲山進也(著)、
です。
お店における消耗戦と言えば、価格であったり同業店の動向等が挙げられるかと思います。それもネット時代の今は、アマゾン等の通販サイトであったりします。同じ
商品でも、価格が格安で配達も早い。例えば、書籍にしてもそうです。欲しい本があって、書店に注文すれば一ヶ月近くかかる場合もあります。しかし、同じ注文で
あっても、アマゾンを利用して注文すれば、早ければ2・3日で手元に届く。そんな消耗戦では、小売店では厳しくなります。しかし、この本に実例として書かれている
お店は、そんな厳しい環境でも実績を伸ばしています。
この本を通じて、色々学びましたが、特に感銘を受けたのは、次の通りです。
①「まったく興味を持っていなかったモノなんだけど、その店の人の話を聞いたことで興味が湧いてきて欲しくなって買ってしまった」とお客さんに言わせる状態
を作る。
②お客さんとは、「価値観を共有した仲間の一人」ととらえる。
③お客さんに「この商品があったらハッピーになれそうだな」というイメージ作りに忙しくなろう。
④大企業(大手)に出来ない事をする。
⑤魅力的な価値を提供する。
⑥自分の強みを活かして価値を生み出す。
⑦売れるものを売るのではなくて、本当に自分が売りたいもの、やりたいことを伝えて売ろう。
⑧「この商品のある生活の楽しさを知らない人をこちらの世界にいざなってあげたい」というミッション。
どれも将来の僕のお店を構えるにあたって、重要なことばかりでした。特に①と⑧は、開業準備中の今でも通用するかと思います。
ただ漠然と良書を読むのではなく、実践していかねば、と反省しました。
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