労働法は、本当に弱者の味方か? その1
労働法を読んでいると、いくつか納得のいかない点がいくつかあります。例えば、
今日の記事ネタにしました、
『ノーワーク・ノーペイ』の原則もその一つです。
『ノーワーク・ノーペイの原則』とは、
仕事をしなければ、賃金を(会社側が)支払う
必要がない、というものです。確かに、仕事をしなければ、賃金を支払う必要がない
というのは筋が通っていて、『どこが納得いかないの?』という声が出て来るかもし
れません。
製造現場や事務所などに拘束される仕事に就いている人は、まずあり得ないと思
いますが、問題は外回りを中心としている人達です。僕は、現在富士市内のとある
パチンコ屋さんの清掃の仕事をしていますが、中には、明らかに仕事をサボって、
パチンコして時間を潰している人をよく見かけます。酷い人だと朝や午後くらいから
夕方過ぎ頃までいる人もいます。それも、ほとんど常連のようにです『会社にバ
レなければいい』と言わんばかりです。
拘束されて働いている人たちのほとんどは、僕のように低所得者が多いです。そう
いう低所得者の人たちは、少しでも多く働いて収入を増やしたいと強く願っていま
す。
会社にバレなければ勤務中にパチンコ屋に出入りして良いのだろうか、という事
で本当にいいのでしょうか?そう言った人たちは、この原則を悪用しているとしか
思えませんね。
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