がんばる、ということ
『がんばる』とは、どう言う事を言うのだろうか
今僕の手元にある実用辞典には、①ゆずらない。我意をはる②最後まで努力する とある。②でいくと、つまりは、汗水垂らしてというイメージにいく。
しかし、別の意味をしている人がいる。詩人・書家・ヒーラーであるせいさん(本名:藪田誠二郎)だ。
スキャナーを持っていないから、ポストカードを取り込めないのが残念だが、彼は『頑張る』ではなく
「顔晴る」という表現を使っている。ちょっと長くなるけど、彼のコメントを入れておこう。
勇気を持って、もう頑張らないでください。『頑張る』は頑固に突っ張ると書きます。頑固に突っ張って、体を緊張させてもなかなかうまくいきません。頑張りたくても頑張れない人や頑張らない自分を責めてしまう人もたくさんいると思います。「頑張らなければ」という呪縛が、どれだけの人を苦しめているでしょうか。眉間にしわを寄せて緊張させるよりも、体も心もリラックスする方が、集中力があがり、効率があがることは良く知られるようになりました。そんな「がんばろう」を『顔晴ろう(頑張ろう)』と当て字を使いました。この『顔晴ろう』は、結果も大切ですが、それ以上に過程を楽しむということです。「頑張らなければ」ではなく「がんばりたい」という気持ちのことです。笑顔の周りに笑顔は集まります。これからは、頑張らず(頑固に突っ張って)、笑顔で晴れ晴れと顔晴ってみてください。きっと、いい結果も生まれてくるはずです。
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